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トリキュラーはポピュラーな低用量ピル

トリキュラーはアメリカやヨーロッパを中心に長い実績がある低用量避妊ピルです。
女性ホルモンのサイクルに合わせた種類の異なるホルモンバランス錠剤で、身体の負担を最小限にとどめることができます。
有効成分であるレボノルゲストレルとエチニルエストラジオールが含まれていて、トリキュラーには21と28の2つの種類があります。

有効成分入り錠剤を1日1錠21日服用した後に7日間服用を休むというサイクルになっていて、28の方には偽薬(プラセボ)があることが特徴的です。
トリキュラー28の偽薬(プラセボ)には、白い大きめの錠剤がありこれはホルモンが含まれていない錠剤になります。
トリキュラー21の場合は7日間休薬期間に何も飲まないのに対して、トリキュラー28の場合は偽薬(プラセボ)を1日1錠服用する仕組みです。
これは次のシートを飲み始める日を間違えないために利用することができ、1日1錠飲むことを習慣付けするのにも役立つでしょう。

トリキュラー21と28は2日飲み忘れてしまうと避妊効果がなくなるので、必ず毎日1錠忘れずに服用する習慣を身に付けることが大事です。
トリキュラー21と28のどちらを選択するかはその人の自由になるので、飲み忘れしそうな人や次のシートを飲むタイミングを間違えるのではないかと不安な人はトリキュラー28をおすすめします。
1日1錠必ず服用する習慣を付けることが重要です。

尚、何の効果もない女性ホルモンが含まれない錠剤の偽薬(プラセボ)を飲み忘れても副作用などの影響はなく、避妊効果にも影響はありません。
トリキュラーの避妊効果は他のすべての低用量ピルと同じで、生理初日から飲み始めるとその日から作用することになります。
何かしらの理由で初日から遅れた場合、効果は飲み始めて7日目、つまり7錠飲み終わった時からになります。
確実に安心できるのは飲み始めてから14日目からになるので、きちんと服用することによって効果を最大限に発揮することができるでしょう。

トリキュラーの服用による不正出血について

トリキュラーには有効成分レボノルゲストレルとエチニルエストラジオールが含まれていて、一般的にピルを飲むことによって含まれるエストロゲンやプロゲストーゲンの作用により子宮内膜が作られます。
子宮内膜は普段の月経と同じで、子宮内膜が厚いほど生理が多くなり薄いほど生理が少なくなる仕組みです。
子宮内膜を維持することができるプロゲストーゲンが不足すると、ピルを飲んでいても消退出血や破綻出血などが起きてしまいます。
ホルモン作用からできる子宮内膜は通常の内膜より薄いので、基本的に出血量は少ないでしょう。

消退出血の色はやや黒っぽく変化することが多く、月経痛が軽減される傾向になります。
出血は個人差があるので、消退出血か不正出血なのか見分けることは難しいでしょう。
服用期間中の不正出血の場合は2シート、3シートを飲み続けていくと徐々に少なくなります。
もしこの期間を過ぎても維持するようなら、医師に相談することをおすすめします。

トリキュラーなどのピルを飲んで不正出血になるのは珍しいことではなく、人によっては2~3週間及ぶことがあり1ヵ月以上続く人もいます。
不正出血やむくみ・腹痛などの副作用が現れることもありますが、ある程度出血が続いても大丈夫です。
1シートを飲んでいて出血があっても、2シートに入ると治まってくる人がほとんどです。

飲み始めてから1週間ぐらいで出血することもあり、1シートを飲んでいる時はなかったのに2シートに入ってから不正出血があったという人もいます。
不正出血が起こる時期はその人の体調やピルとの相性なども影響してくるので、このくらいのタイミングに起こったりこれぐらいの時期に終わるといった予測できないので副作用が心配な人は医師の診断を受けましょう。