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PMSとは何か

生理の前になると身体的・精神的な不調を感じやすくなるという女性も少なくありません。
もし、生理前に不調を感じやすいのであればPMSを疑ってみましょう。
PMSは「月経前症候群」とも言われるもので、生理前の女性に起こるのが特徴です。

PMSが起こる原因としては女性ホルモンバランスの変化が挙げられます。
女性は卵巣からエストロゲンとプロゲステロンという、2つの女性ホルモンが作られます。
この2つの女性ホルモンの分泌量が変化することによって、排卵できたり生理が始まるというのが女性の身体の仕組みです。

排卵後、女性の身体が黄体期というものに入るのですが、この黄体期の時にPMAが起こりやすくなります。
黄体期に入るとプロゲステロンが急激に増えるため、女性ホルモンバランスの変化に心身共についていけず、様々な症状を感じるようになるのがPMSです。

本当に症状は様々で一説に、PMSの症状は200種類以上に上るとさえ言われています。
身体的な症状としてはバストのハリや痛み、頭痛や腰痛、肌荒れなどが一般的です。
他にも休んでも疲れが取れない、眠れないといった症状も含まれます。
さらにPMSは身体的な症状だけでなく、精神的な症状も出るのが特徴的です。

イライラしてしまったり、強い不安感を感じる、情緒不安定になるなどの症状が現れます。
健康な女性であれば生理は28日から35日程度の周期でやってきます。
ほぼ毎月のように生理前になると、このような症状に見舞われるのは、かなりのストレスです。
場合によってはPMSの症状が強すぎるあまり、日常生活を送ることができなくなる人もいます。

「自分はPMSかもしれない・・」と感じている人は、まず基礎体温をつけることを始めてみましょう。
基礎体温をチェックしておけば排卵したことが分かるようになります。
「今は黄体期に入っているからPMSの症状が出るかもしれない」と、心構えができるだけでも症状が軽くなるケースも少なくありません。
また前もって対処することもできるので、自分の身体を知るためにも基礎体温をつけることをおすすめします。

PMSになりやすい人とは

月経前症候群とも言われているPMS、生理のある女性なら必ず起こるのかというと、そういう訳ではありません。
同じ女性であっても強く症状を感じる人もいれば、黄体期に入っても何ら変化を感じない人もいます。
PMSにはなりやすい人というのが存在しているので、自分は当てはまっていないかチェックしてみましょう。

なりやすい人としては真面目・几帳面・完璧主義者などの、性格を持つ人が挙げられます。
このような性格の人は日頃からストレスを溜め込んでしまう傾向にあります。
女性はほんのちょっとしたストレスでも、女性ホルモンバランスを崩してしまう身体です。
真面目で几帳面な性格だと色々なことについて、気を使ってしまい自分が知らないうちにストレスを溜め込んでしまいます。
そして女性ホルモンバランスが崩れてしまい、PMSの症状を感じると考えられます。

また感情を表に出すのが苦手だったり、引っ込み思案・人とコミュニケーションを上手くとることができないと感じている人もPMSになりやすいようです。
このような性格の人も環境によってはストレスを溜めてしまい、結果的に女性ホルモンを崩すことが多いです。

仕事などでストレスを感じることが多いという人は、できるだけリラックスできる環境を作るなどしてストレスを溜めないように心がけましょう。
性格的なものが原因となる以外にも、生活習慣によってPMSが引き起こされるケースもあります。

普段から甘いものやコーヒー・アルコール・タバコといった、いわゆる嗜好品を多く摂っている人もPMSを招きやすいようです。
嗜好品を摂り過ぎているという自覚がある人は、できるだけ減らしてみると症状を緩和できるかもしれません。